
大会テーマと趣旨
<国内>
テーマ:スポーツ諸科学とスポーツ教育学の協奏(人文・社会科学系)
スポーツ教育学は「教育学」を基盤として推進されているが、スポーツ諸科学から学ぶべきことは多く、協働すべきであろう。しかしながら本学会の構成員の多くは教育関係者であり、他のスポーツ諸科学との協働はやや薄いと言わざるを得ない。異なる学問領域から、スポーツ教育学はどのように見え、何を期待されているのか、そこで諸科学はどう活用されるべきなのか。また、スポーツ教育学は、スポーツ諸科学にどのように貢献できるのか。ここでは、「協奏」という表現をあえて用い、それぞれのスポーツ諸科学とスポーツ教育学が連携し合い、教育活動をともに推進する方策を検討したい。
■シンポジストとテーマ(仮)
「スポーツ哲学とスポーツ教育学」 :田中愛(東京学芸大学)
「スポーツ経営学とスポーツ教育学」 :朝倉雅史(筑波大学)
「スポーツ心理学とスポーツ教育学」 :豐田隼(東京大学・日本学術振興会)
■役割分担
・全体司会 :佐藤善人(椙山女学園大学)
・指定討論者:佐藤豊(桐蔭横浜大学)
深見英一郎(早稲田大学)
<東アジアスポーツ教育学会第13回大会>
キーノートレクチャー
テーマ:Fostering Leaner Agency in Physical Education and/or Sport towards the Enhancement of Well-being
(体育および/またはスポーツにおける学習者の主体性の育成とウェルビーイングの向上)